クリニック開業準備の為のスタッフ研修は概ね10日(約2週間)で実施します。
スタッフの顔合わせ・自己紹介、院長の診療方針発表等は、研修が始まる何週間か前に終わらせておきたいです。
初日:主に建物内の取説。鍵(警備保障)、空調、電源連動・・等
廃棄物処理説明(医療廃棄物・事業用廃棄物)。清掃指導。労働契約書交付。感染症勉強会・・。
2日以降:採用医療機器の取説、電子カルテの操作学習・・
予約システム、検体取り扱い業者(検査センター)
不足品確認(看護部門・事務部門)
医療機器と電子カルテ連動確認、マイナカード、自動精算機操作・クレジットカード連動確認
院内掲示物・ポスター作製
スタッフ接遇研修・院内ルール確認(タイムカード打刻のルール。患者様入口の解放時間・・)3時間程度必要
開院3日前 診療シュミレーション(最低5人は実施)採用医療機器は全て使用する患者さん設定をします。
消耗品・医療器具が揃っていれば、診療シミュレーションを兼ねたスタッフの検診を実施します。
胸部X線撮影が、感染症予防法(旧結核予防法)にて必須です。撮影機器が院内にない施設は
採用者に健康診断を受け異常がない事の証明を提出して頂きましょう。
開院2日前 シミュレーション反省会、内覧会準備(場所別人員配置)
開院1日前 事前に内覧会・開院予告案内を新聞折込・・等で案内。2日間内覧会を実施される事もありますが
寒さの厳しい季節に実施する時は、開院時の健康状況を考慮して1日のみをお勧め致します。
釣銭の準備をお忘れにならないように!
クリニックは5,000円札、100円玉、が異常に必要です。
ある耳鼻科さんでは、毎月5,000円札を60枚、100円玉を1,000枚両替しています。
金融機関によって両替手数料はちがいますが、1円玉50円分の両替手数料550円というところもあります。
常には、5000円5枚、1,000円30枚、500円玉10枚、100円玉100枚、50円玉20枚、10円玉50枚、5円玉10枚、1円為10枚
程度を準備し、予備をプラス3セット程度あると安心です。
開院日:最初は慣れないトラブルが発生しますが、電子カルテメーカーさんには必ず訪問していただきましょう。
開院日の次の日が診療日ではないという日程をお勧めします。
研修や内覧会は体力的にかなり疲れます。
不具合調整の為にも開院日の設定には上記を考慮して設定して下さい。